なでしこ勝利!

日々の気分というものはその時々ですっかり変わってしまいます。前回、ドイツ語お役立ちサイトを紹介するとお約束しましたが、この約束が「縛り」になってしまい、ブログの更新が滞るということになってしましました。ブログというのは続けることが大事と考えますので、一旦先の約束は反故に致しまして、今日の気分に添って自由に綴りたいと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今日はなでしこジャパンベスト4進出!(結局またサッカーかい!)について書きます。もちろん史上初の快挙なわけですが、その対戦相手が実はワールドカップ2連覇中のドイツでありまして、これは当ブログで取り上げないわけにはまいりません。ドイツでは女子サッカーも大変盛んで、一般の関心も高く、サッカーにおけるひとつのカテゴリーとして市民権を獲得している観があります。またとりわけ今回はワールドカップ開催国ということも手伝い、当然優勝しかドイツの眼中にはありませんでした。その中でのなでしこの勝利、これは特筆に値します。いくつかドイツの関連サイトに目を通してみたのですが、サッカー専門誌キッカーオンライン〈http://www.kicker.de/news/fussball/frauen/startseite/554981/artikel_neid_es-ist-eingetreten-was-ich-befuerchtet-habe.html〉
も無念さをにじませる監督、選手の声を伝えています。
この記事の中でドイツ代表のSilvia Neid監督は、悔しさを押さえながらも、たくさんあったチャンスを生かせずにカウンターでやられてしまったという主旨のコメントを残しています。

とりわけ印象深かったのは、Steffi Jones選手のコメントでした。
"Ich bin wahnsinnig traurig. Das kann man kaum in Worte fassen. Morgen sieht die Welt vielleicht schon besser aus."
(ものすごく悲しい。言葉にはできそうにないわ。明日はひょっとしたらもうちょっとましな気分かもしれないけど。)
私が面白いと思ったのは、試合に負けて本当に落ち込んでいる、そういう自分の気分を表現するのに、Morgen sieht die Welt vielleicht schon besser aus.(明日は世界がひょっとしたらもうよりよく見えるだろう)という、世界(die Welt)が主語の文章で表現するということです。

我々は普段気分とは自分の内面に関わる問題で、我々の外側(=世界)と気分は無関係であると考えています。けれどもこの一文では、〈世界がよく見える〉ことが即ち〈気分がよくなる〉ことであると表現することによって、外側の世界と内側の気分が実は不可分であるということが素朴に示されているように私には思われたのです。この意味で気分とは、世界と我々との関わり方を示すものということができるかもしれません。

なでしこの勝利からは少し話しが離れて行ってしまいましたが、みなさんもあまり気分がのらないときは、むしろ Morgen sieht die Welt besser aus. (明日は世界はよく見えるだろう=明日はもっと良い気分になるさ)と言ってみましょう。

それではまた。

ドイツ語教室
MOMO講師
土岐
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# by tokimomo | 2011-07-10 10:26

今日からブログを始めます。よろしくお願いします。

ドイツ語教室MOMOの土岐です。
今日からブログを始めます。
ドイツについて硬軟とりまぜてお伝えしていきます。
興味がおありの方、どうぞ覗いていって下さい。
よろしくお願いします。

さて、記念すべき当ブログ第一弾は、
日本サッカー界期待の星、ガンバ大阪宇佐見選手についてです。
(すみません、完全に趣味の話題です)

現在、ヨーロッパサッカーはオフシーズンのまっただ中で
注目選手の移籍情報が関係紙面を賑わせています。
日本でも「宇佐見選手、バイエルン移籍か?」という情報が飛び交って
いたかと思いますが、ここ最近新たなニュースがとんと聞かれなくなりました。
どうしたんでしょう?

というわけで、いくつかドイツのホームページを探索したのですが、
やはり特に新たな動きというのは今のところないようです。
ですが、一つ面白い記事を発見しました。
http://www.fussball.de/transfermarkt-fc-bayern-muenchen-vor-verpflichtung-von-takashi-usami/id_47142464/index%2047142464

二週間程以前のものですが、ギド・ブッフバルトが宇佐見選手について語っているんです。
ブッフバルトといえば、1990年イタリアワールドカップ決勝で、マラドーナ率いるアルゼンチンを退け優勝した(最後の)西ドイツ代表メンバーです。彼はその後現役時代終盤を浦和レッズで過ごし、更にその後レッズ監督も務めるなど、いわずとしれた日本サッカー通でもあります。

このような経歴を持つが故に、ブッフバルトに宇佐見選手に関する意見が求められているわけですが、記事からは「宇佐見については良いことしか言えません」とか「すごい才能の持ち主」と彼も高く宇佐見選手を評価していることが伺えます。

具体的には「スピードがあって、両足が使えるし、独特なドリブルのリズムを持っている」と見ており、「タイプとしてはリベリー(フランス代表)やロッベン(オランダ代表)と同じだ」としています。
また、(これはブッフバルトの発言ではありませんが、)リベリーやロッベンが故障がちであるため、同じタイプの宇佐見選手にバイエルンは目を付けているようだと記事は分析しています。

バイエルンと宇佐見選手の間の、契約の中身についても触れており、「一年間のレンタル、買い取りオプション付き」としています。しかし「宇佐見選手がリベリーやロッベンに匹敵する才能の一端を誇示すれば、バイエルンは買い取りオプションを実行することになるだろう」と記事は締め括られています。

宇佐見選手、気骨がある感じで本当に個性的なプレーができる希有な選手だと思います。
上に見たように、ドイツでもその才能は高く評価されているようですが、個人的にはもう少しJリーグで結果を残してからでも遅くないのではないかというようにも思います。
ですが、今夏の移籍を逃すと次のチャンスがやってくるとは限らないということもあるようですし、サッカー選手にはまたケガがつきものということもあり、挑戦できる機会があれば積極的にヨーロッパに行きたいというのもまた当然かなとも思います。この辺りのことはその道の人でなければあまり良くわからないところではないでしょうか。

いずれにせよ、宇佐見選手の今後には注目です。ただ、あまりスター扱いせずに見守って行きたいという気持ちです。

次回は、少しまじめなお話、ドイツ語を勉強する上でお役立ちのサイトをいくつか紹介していきたいと思います。

それではまた。

ドイツ語教室MOMO
講師 土岐
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# by tokimomo | 2011-06-26 12:08


ドイツからの情報を硬軟とりまぜてお伝えしていきます。


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